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2022年02月19日17時22分

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破壊された家から外をのぞくウクライナ東部の親ロシア派支配地域で暮らす女性=2020年5月、ドネツク近郊(EPA時事)

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親ロシア派支配地の前線で、民兵の足元に隠れるネコ=2021年1月23日、ウクライナ東部ドネツク州(EPA時事)




 【キエフAFP時事】欧州安保協力機構(OSCE)のウクライナ特別監視団(SMM)は19日、声明を出し「ウクライナ東部で停戦違反が急増している」と警告した。停戦合意は2020年7月に強化されたが、それ以前の水準に迫っている。
 東部ドネツク州では17日、222件の停戦違反があり、うち135件は爆発を伴った。違反は、16日が189件、15日が24件だった。一方、その北に隣接するルガンスク州では648件の違反があり、うち爆発を伴ったのは519件。16日は402件、15日は129件だった。