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毎日新聞 2022/2/19 19:58(最終更新 2/19 19:58) 362文字




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立憲民主党の泉健太代表

 立憲民主党の泉健太代表は19日、来年度当初予算案の審議が与党ペースで進んでいると指摘されていることについて、「我々は徹底的に追及し、政府は逃げの姿勢だ」と反論した。追及の対象として国土交通省が基幹統計「建設工事受注動態統計」の数字を二重計上した問題や藤井敏彦・前経済安全保障法制準備室長が事実上更迭された問題を挙げた。

 同党本部で開かれた両院議員懇談会で述べた。泉氏は衆院予算委について「審議時間は(旧民主党が下野した2012年以降で)2番目の長さで、審議日数の19日間は最長。かなり充実した審議をしている」と指摘。集中審議についても「過去5年で最多の5回獲得した」と述べた。18歳以下への10万円給付が一部の離婚世帯に届かなかった問題などを挙げ、「わが党から提案し、政府の方針転換を実現させた」とも強調した。【田所柳子】