https://www.jiji.com/jc/article?k=2022022100126
2022年02月21日06時00分




 【ワシントン時事】米CNNテレビ(電子版)は20日、米当局者の話として、ロシア軍の通常戦力の75%近くがウクライナ周辺に集結していると報じた。対ウクライナ国境まで60キロ圏内に120個大隊戦術群が展開しており、ロシア軍が侵攻準備を整えたとする米国の見方を一部裏付けているという。


 報道によると、防空大隊35個がウクライナ周辺に展開。米側は500機に上る戦闘爆撃機や戦闘機、50機の重爆撃機などが配備されていると推計している。米高官はこれまでに、集結したロシア軍部隊の規模を最大19万人と見積もっている。