2月25日、ウクライナ大統領府のポドリャク顧問は、ロイターに対し、同国は平和を望んでおり、北大西洋条約機構(NATO)に関して中立な立場などについてロシアと対話する用意があると述べた。写真は2月24日、会見するゼレンスキー大統領。大統領府提供(2022年 ロイター)
[25日 ロイター] - ウクライナ大統領府のポドリャク顧問は25日、ロイターに対し、同国は平和を望んでおり、北大西洋条約機構(NATO)に関して中立な立場などについてロシアと対話する用意があると述べた。

同顧問はテキストメッセージで「協議が可能なら協議すべきだ。ロシアが中立的な立場などについて協議を望むのであれば、協議を恐れない。その点についても協議できる」と指摘。

「われわれは一貫して平和を求めており、その一環で対話の用意がある」と述べた。

ウクライナは、NATOと欧州連合(EU)への加盟を望んでいるが、現時点では加盟していない。ロシアはウクライナのNATO加盟に反対している。

ロイター 2022年2月25日7:52 午後8分前更新
https://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN2KU143