北米プロアイスホッケーNHL、キャピタルズのスターFWでロシア出身のオベチキンが25日、母国がウクライナに侵攻したことを受け「もう戦争はしてほしくない。平和に暮らさないといけない」と反戦を訴えた。スポーツ専門局ESPN(電子版)が報じた。

36歳のオベチキンは2005〜06年シーズンからキャピタルズ一筋でプレーし、ロシアのプーチン大統領を長年支持していることでも知られている。首都モスクワには両親や妻、子供が暮らしているといい「両国に多くの友人がいて、戦争を見るのはつらい。終息して世界に平和が訪れてほしい」と願った。(共同)

産経新聞 2022/2/26 08:36
https://www.sankei.com/article/20220226-WU6KRDB3NZP4DOJRUBFZT7S6W4/