日本陸連は14日、昨年12月に75回の歴史に幕を下ろした福岡国際マラソンの後継となる新大会「福岡国際マラソン選手権大会2022(仮称)」を12月4日に福岡市で開催すると発表した。従来のコースを継承し、エリートランナー約100人の参加を予定している。

 福岡国際マラソンは過去に世界記録が生まれ、名勝負の舞台となってきたが、注目度の低下や財政悪化により昨年で終了した。しかし、地元を中心に継続を望む声が大きく、日本陸連や福岡県、福岡陸上競技協会を中心に検討。新たな運営体制を構築して新大会が実現する運びとなった。(共同)

西日本新聞 2022/3/14 20:53 (2022/3/14 20:55 更新)
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