【ドーハ=共同】サッカーのワールドカップ(W杯)アジア最終予選は29日、各地で最終戦が行われ、B組で日本とともに既に出場権を得ていたサウジアラビアが3位のオーストラリアを1-0で下し、勝ち点23で首位となった。同22の日本は2位に下がった。

A組はアラブ首長国連邦(UAE)が既に突破を決めていた韓国を1-0で破って3位を守った。初黒星の韓国は2位に後退し、レバノンを2-0で下したイランが首位で終えた。

6月に各組3位のオーストラリアとUAEが顔を合わせ、その勝者が本大会の出場権を懸けて南米予選5位との大陸間プレーオフに進む。

日本経済新聞 2022年3月30日 10:18
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