米国、2021年の平均寿命は2年連続低下の76.1歳、1996年以来の低水準(米国) | ジェトロ
https://www.jetro.go.jp/biznews/2022/09/fed734f93b2bbf83.html

ニューヨーク発

2022年09月02日
 
 米国疾病予防管理センター(CDC)の下部組織である国立衛生統計センター(NCHS)は8月31日、2021年の米国人の平均寿命が76.1歳となり、2020年に比べ0.9歳短くなったとする暫定データを公表PDFファイルした。低下は2年連続で、1996年以来の低水準に落ち込んだ。
https://www.cdc.gov/nchs/data/vsrr/vsrr023.pdf

低下要因の50%は、新型コロナウイルスによるものだという。不慮の事故が15.9%、心臓病が4.1%と続いた。またNCHSによると、不慮の事故の半分が薬物の過剰摂取によるもの(USニュース8月31日)。医療用麻薬「オピオイド」など薬物の過剰摂取による死亡は、2020年も主な死因の1つで(2022年8月29日記事参照)、この傾向が引き続き表れている。
https://www.jetro.go.jp/biznews/2022/08/2344807bd3649958.html

 性別でみると、男性が73.2歳、女性が79.1歳で、(略)

※省略していますので全文はソース元を参照して下さい。