新型コロナウイルスのワクチン接種で、「アナフィラキシーショック」の症状を
引き起こした例が、山形県内で16件あることが、7日の県議会に報告されました。

県議会の一般質問で、県政クラブの梅津庸成 議員が、新型コロナのワクチン接種
で急性のアレルギー症状を引き起こす「アナフィラキシーショックがどのくらい
起きているのか」質問しました。

県内では、新型コロナのワクチン接種が開始された2021年3月から今年11月28日
までに、のべ328万回のワクチン接種が行われています。

「医療機関から副反応として報告がなされたのは、計256件。この内訳は、女性が
約7割と多い。また 年代別では現役世代の20代から50代が約7割を占めていて
このうち『アナフィラキシー』は16件の報告」県では、アナフィラキシーなど重篤
な副反応が生じた場合、迅速でかつ、適切な対応をはじめ、安全面に留意しながら
安心してワクチン接種が受けられるよう取り組んでいくとしています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f3dcb4806d95d078b9e1894d0799f53c3166a6d1