米インフルエンザ患者急増、入院者10年ぶり最多=CDC


米疾病対策センター(CDC)のワレンスキー所長は5日、米国内でインフルエンザ患者が急増し、
入院者は同時期としては過去10年で最多に達しているとして警戒を呼びかけた。

また、これまでに子ども14人がインフルエンザで死亡していると明らかにした。

CDCの推計によると、今年はこれまでにインフルエンザ患者数は少なくとも870万人、入院者は7万8000人、死者は4500人。

ワレンスキー氏は感染者および入院者数の増加の要因として、インフルエンザの流行が例年より早く始まったことや、
感染のリスクが高い65歳以上や子ども、妊婦らのワクチン接種率が前年同期より低いことを指摘した。

https://jp.reuters.com/article/health-usa-respiratory-idJPL4N32V3CI