三重県伊勢市の伊勢神宮近くの商業施設では恒例の「歳の市」が始まり、新年の縁起物などを買い求める人たちでにぎわっています。

伊勢神宮近くの土産物や飲食店が並ぶ商業施設の「おかげ横丁」では毎年、年末にかけて正月の縁起物などを
販売する「歳の市」が開かれています。
おかげ横丁の通りの中には6軒の屋台が設けられ「しめ縄」や正月用のリース、高さ30センチほどの小さな「門松」など
縁起物が販売されています。
中でもしめ縄は地元の人が手作りしたもので福が訪れるように「笑門」と書かれた木札や果物のだいだいなどが
飾られていて訪れた人たちはしめ縄を手に取り、比べるなどして気に入ったものを買い求めていました。
大阪から訪れた60代の女性は「もう10年ぐらい来てます。お伊勢参りに来た時にたまたま買って、その後も続けて買っています。
歳もとってきたので来年は健康に過ごせればと思います」と話していました。
奈良県から来た50代の女性は、「ワールドカップのサッカーも頑張りましたし来年は明るくよい年になってくれればと思います」と話していました。
おかげ横丁の歳の市は、今月28日まで開かれています。

NHK 12月10日 19時46分 (ソース先に動画あり)
https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20221210/3000026421.html