沖縄の県道でライフル銃やロケット弾発射器…米兵14人が移動 SACO合意違反か
12/10(土) 5:31配信 琉球新報

https://news.yahoo.co.jp/articles/88b8d7062352a5db020738b51a774e8a797f5481

【東】東村高江の米軍北部訓練場メインゲート前の県道70号で9日午後3時40分ごろ、武装した米兵14人が南下する様子が確認された。目撃者によると、米兵らはライフル銃や携帯式のロケット弾発射器のような物などを所持していた。村民からは「恐怖を覚える」「公道で武器を持った行軍はしないでほしい」など不安の声が上がっている。

 東村の當山全伸村長は本紙取材に対し「大変なことで、あってはならない。事実関係を確認したい」と述べた。

 1996年のSACO(日米特別行動委員会)最終報告には、「公道での行軍は既に取りやめられている」と記載される。2019年7月にも武装した米兵が高江の県道70号で歩行しているのが確認されている。県基地対策課は19年当時、沖縄防衛局に対し「SACO合意違反だ」と抗議した。