相模原市教育委員会は12日、市立大野南中学校の2年生の学年主任が来年度の学級編成に当たり、生活態度などに応じて「無印良品」「反社会」といった不適切な表現で生徒を分類する資料を作っていたと明らかにした。生徒の名前は記載されていなかったが、同校は全校生徒に謝罪した。

 市教委によると、資料は教員の間で共有していた。リーダーではないが生活態度などが良い生徒を「無印良品」、問題行動が多い場合は「反社会」、欠席が多く支援を必要とする生徒は「非社会」としていた。

 11月30日にクラス担任の教諭が資料を教卓に置き忘れ、生徒が見つけて発覚した。

共同

https://news.yahoo.co.jp/articles/e44709c945194bfe8b625a35668050b3189bca34