「エルピス」眞栄田郷敦が主人公並みと高評価 SNSで岸本くんにエール相次ぐ
12/13(火) 0:53 シネマトゥデイ/Yahoo!Japanニュース

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 長澤まさみ主演のカンテレ・フジテレビ系ドラマ「エルピス-希望、あるいは災い-」(毎週月曜よる10時~)。渡辺あやが脚本を手掛けた、「冤罪事件」をテーマにした「忖度なし」の研ぎ澄まされた内容が話題を呼んでいるが、回を重ねるごとに注目を増しているのが眞栄田郷敦だ(※一部ネタバレあり。第8話までの内容に触れています)。

 本作は、深夜の情報番組「フライデーボンボン」のコーナーMCを担当していた落ち目のアナウンサー・浅川恵那(長澤)が、ある事件の冤罪疑惑を追う中で、人生を一変させていくストーリー。話題の眞栄田が演じるのは、かつて浅川に冤罪の可能性がある死刑囚の調査報道をもちかけた「フライデーボンボン」の元新米ディレクター・岸本拓朗。初めは組織に圧力をかけられ、報道部に相手にされなくても「真実」を世に知らしめようと暴走していた浅川に対し、あくまでアシスタント的な立場に甘んじていた岸本だが、今や浅川以上に事件にのめりこむように。不純な動機で事件にかかわったはずが、封印していた過去と向き合い、時には摂食障害に陥り、左遷させられながらも刃を収めず己の道を突き進んでいく。世間知らずのおぼっちゃんだった彼が、何かに突き動かされるように「覚醒」していくさまを迫真の演技で演じて見せた。

 浅川と岸本の明暗を分けたのは、浅川が番組のチーフプロデューサーを出し抜いて「フライデーボンボン」で報じたあるスクープ。これまで軽んじられていた番組は想像を超える反響を呼び、組織の思惑によって浅川は看板アナウンサーに返り咲き、岸本は経理部に左遷。岸本にとって浅川は手の届かない存在となるが、その後も二人は秘密裏に連絡を取り合い、事件に執着していた。しかし、第8話ではその状況が一変する展開に。

 第8話のキーワードは「信頼」と「裏切り」。浅川がかつて迷い込んだ商店街で出会った怪しげな男(瑛太)が事件に深く関わっている可能性が浮上し、岸本は浅川の依頼を受けその男の調査を開始。岸本はまたしても、事件を揺るがすスクープを入手して浅川が所属する報道部に持ち込むも、浅川もディレクター(三浦貴大)も「後追いなら」という煮え切らない反応。あきらめきれない岸本は、浅川の提案を受け雑誌社に持ち込むが、雑誌が並ぶ直前に衝撃的な事態が巻き起こる。

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