リュッツェラート、ドイツ、1月18日 (AP) ― ドイツ西部ノルトライン・ベストファーレン州のリュッツェラートで1月17日、炭鉱の拡張とそれに伴う廃村に反対する一部の気候変動活動家らが、インデンの炭鉱を占拠して警察に拘束された。
 リュッツェラート村の住民はここ数日、警察によって退去させられ、村そのものは封鎖されており、立ち入りが禁止されていた。
 スウェーデンの気候変動活動家グレタ・トゥーンベリさんも、この日の抗議行動に参加して、警察に拘束された。
 警察と独エネルギー大手RWEは1月11日、活動家に露天掘り鉱山からの立ち退きを命じ、バリケードを撤去、ツリーハウスを切り倒し、ブルドーザーで建物を取り壊した。
 村の象徴的な重要性を長年訴えつづけてきた活動家らは14日、ガルツバイラー褐炭鉱拡張のため村を取り壊そうとしたRWEと衝突した。

1/18(水) 14:38配信 AP通信
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