異常がないのに駅のホームの非常通報ボタンを押し、電車を遅れさせたとして
兵庫県警葺合署は１３日、偽計業務妨害の疑いで、神戸市西区の国土交通省職員の男（３５）を逮捕した。

　逮捕容疑は１２日午後１０時４０分ごろ、神戸市中央区の阪神電車神戸三宮駅下りホームで
異常がないのに非常通報ボタンを押して、同駅を発車する普通電車などを遅延させた疑い。
男は「酔っぱらって覚えていないが、押したのかもしれません」と話しているという。

　同署によると、男からアルコールを検知した。男は電車から降りた後にボタンを押していたという。
この影響で、上りの普通電車が２分、下りの直通特急が１分遅れたという。

神戸新聞　2023/2/13 08:20
https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/202302/0016046976.shtml