2023/02/26 05:00

東近江で発見 「現存は貴重」 市など調査へ

 東近江市五個荘竜田町の工事現場で、旧日本陸軍の三式戦闘機「 飛燕ひえん 」のものとみられるエンジンが見つかった。市民グループ「東近江市戦争遺跡の会」と市が詳しい調査を行う方針で、25日、エンジンが市内の別の場所に移された。(中村総一郎)




 飛燕は川崎航空機工業(現・川崎重工業)が開発し、1941~45年、約3000機が製造された。旧日本軍の飛行機の多くが「空冷式」のエンジンを搭載する中、飛燕は「液冷式」を採用する数少ない飛行機だという。

 東近江市内で掘り出されたエンジンは、前方から見た奥行きが約150センチ、高さと幅は各約80センチ。1月下旬頃、地中30~40センチに埋まっていたのを工事中の作業員が発見し、地元住民が市に連絡した。

     ===== 後略 =====
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https://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20230225-OYTNT50241/