新潟 2023.03.22 17:57

新潟市でギョーザの無人販売所「新潟餃子工房」を手がけるテイクアウト専門店経営の「バード・アイズ」が新潟地裁から破産手続きの開始決定を受けたことがわかりました。

民間の調査会社によりますと、この会社は2010年に設立され、新潟市中心部でレストランを経営していましたが、新型コロナウイルスの感染拡大で集客が落ち込み、2021年にレストラン経営から撤退、事業転換してギョーザの製造・小売業を開始していました。
「新潟餃子工房」の名称で新潟市西区をはじめ、県内で4店舗を出店するなど複数店舗を展開していましたが、競争激化や売上高の回復にめどが立たない中で、資金繰りがひっ迫し、事業継続を断念したということです。
店舗はことし1月に閉店しています。

負債総額は約5000万円で、新潟地裁は13日、破産手続きの開始を決定しています。

https://www.teny.co.jp/nnn/sp/news114p9bxwwmps4uan8uy.html