04月21日 12時17分

香南市の動物園で先月生まれたビーバーの赤ちゃん2頭が22日からの一般公開を前に21日、報道陣向けに公開されました。

香南市の県立のいち動物公園で公開されたのは、先月24日に生まれた、水辺の木をかじり倒す大きな前歯が特徴のアメリカビーバーの赤ちゃん2頭です。

2頭の赤ちゃんは22日から一般公開が行われますが、21日、公開に向けた訓練として屋外にある展示場に赤ちゃんが姿を現し、訪れた人が親にくわえられてプールで泳ぐ赤ちゃんの様子などに見入っていました。

県立のいち動物公園では、2頭の赤ちゃんについて「ラン」と「マン」「みょうが」と「しょうが」など、園があらかじめ用意した候補の中から来園者からの投票が最も多かった愛称を付けることにしています。

投票は、アメリカビーバーの展示場前とどうぶつ科学館前で、受け付けていて、来月21日の命名式で発表される予定です。

県立のいち動物公園の森本さやかさんは「赤ちゃんの泳いでいる姿や親の子育ての様子をせひ見てほしいです」と話していました。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kochi/20230421/8010017495.html