パーキンソン病発症の仕組み解明と東北大が発表 ソーティリンというタンパク質がαシヌクレインを細胞内に取り込み蓄積 進行抑制治療薬開発にも期待

TBSテレビ

2023年6月13日(火) 18:57

東北大学の研究チームは、難病の「パーキンソン病」が起きる詳しい仕組みを解明したと発表しました。病気の進行を抑制する治療の開発につながることも期待されるということです。

手が震えたり動作が緩慢になったりする難病の「パーキンソン病」は、脳内にα(アルファ)シヌクレインというタンパク質が異常に蓄積されることが原因であることがわかっています。

東北大学の長谷川隆文准教授らの研究グループが脳の膜タンパク質を網羅的に調べたところ、脳内に多くあるソーティリンと呼ばれる膜タンパク質の一種がαシヌクレインと結びついて、αシヌクレインを細胞内に取り込み蓄積させていることを初めて突き止めました。

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https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/541402?display=1