15日午後5時10分ごろ、JR山手線外回りの電車(11両)が渋谷―恵比寿間の線路上に落ちていたビニールプールにぶつかった。この影響で、山手線は内回り、外回りとも一時、運転を見合わせた。

 JR東日本によると、運転士が前方に落ちているプールを発見し、電車を止めようとしたが間に合わなかったという。プールは白と青色で1メートル50センチ四方の大きさ。約20分後に運転を再開したが、内・外回りの計14本に遅れが出て、約2万人に影響した。【御園生枝里】

朝日新聞 2023/7/15 19:26
https://mainichi.jp/articles/20230715/k00/00m/040/206000c