総務省の就業構造基本調査

総務省が21日に発表した2022年の就業構造基本調査によると、25〜39歳の女性のうち働く人の割合が81.5%と初めて8割を超えた。共働き世帯の増加を踏まえ、育児との両立可能な働き方や「年収の壁」を意識して女性が働く時間を調整している問題の解消などが急がれる。

15歳から64歳までの生産年齢人口の女性の有業率(仕事をしている人の割合)は72.8%と、17年の前回調査から4.3ポイント増の過去最高...(以下有料版で,残り1377文字)

日本経済新聞 2023年7月21日 15:12 (2023年7月21日 16:02更新)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA20B5Y0Q3A720C2000000/