東北三大祭りを締めくくる仙台七夕まつりが6日、開幕した。今年は新型コロナウイルス感染対策が大幅に緩和され、2019年以来の通常開催となった。手に届く高さの吹き流しを観光客らがかき分けて進む光景が、杜の都に帰ってきた。8日まで。(編集局コンテンツセンター・三浦夏子)

 七夕まつりは新型コロナの感染拡大を受けて20年は中止され、21、22年は中心商店街の七夕飾りの高さを地上から2メートル以上とするよう求めていた。制限を撤廃した今年は朝から多くの見物客が訪れ、吹き流しが風に揺れる様子を楽しんでいる。

 東日本大震災からの復興を願い、市内の小中学生が折った折り鶴で作られた七夕飾りの近くでは、集まった人が思い思いにカメラを構えた。

動画URL
https://youtu.be/SokTnPDp9GE

河北新報 2023年8月6日 13:45
https://kahoku.news/articles/20230806khn000018.html