大田区議会議員・中坪悦子氏が9日と10日に自身のX(旧ツイッター)を更新し、ジャニーズ問題について持論を展開した。

 中坪氏は9日に「私は10代の頃、ジャニーズの歌に励まされました。夢をもらいました。友達とカラオケで歌って踊った。青春の思い出。ジャニーズに残されたアイドルたちが、仕事まで奪われて叩かれるのを見るのは悲しい。亡くなってから総攻撃するのはおかしいと思いませんか?知っていて放置して、甘い汁を吸い続けていたのは誰?いまこそジャニーズを応援しようよ」と投稿。

 その後は「集団イジメのような今の報道のあり方には問題があると思います。所属しているタレントには罪はないですし、ファンにも罪はないです。芸能界自体が枕営業などの疑惑が昔からあります。ジャニーズ事務所に限ったことではない。本件は、弁護士とジャニーズ事務所で話し合い、司法に任せれば良い話。被害が本当にあったのなら再発防止を徹底すれば良い話。法の裁きがなく、罪が確定していないのに、故人を罪人として陥れたり、所属タレントやファンを批判するのは筋が違うと思います」とつづった。

 また10日には「『ジャニーズを応援しよう』と投稿したのは『ジャニーズ(に所属もしくは過去に所属していたタレントたち、楽曲や作品)を応援しよう』という想いからです。ジャニーズ事務所を盲目的に応援しよう、という意味ではありません。今回の問題は、被害者と事務所で司法の場において、有罪であるならば被害者に対し罪を償い再発防止を行うべきと思います。所属タレントや元所属タレントやファンを批判するのは違うと思います。同調圧力で意見を言いづらい世の中にしてはならない」と補足していた。


9/11(月) 20:00配信  スポニチアネックス
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