イスラエル軍は15日、パレスチナ自治区ガザ地区北部シュジャイヤで、イスラム組織ハマスに拘束されていたイスラエル人の人質の男性3人を誤って殺害したと発表した。ハマスの戦闘員と誤認したとみられる。イスラエル国内では人質解放を求める声が強く、政権にとっては打撃となりそうだ。


 イスラエル軍は「3人を誤って脅威だと認識し、彼らに発砲した」と説明している。3人がイスラエル軍の部隊に近づいたところ、自爆テロなどと誤認され、殺害された模様だ。3人が現地にいた理由は不明だが、自らハマスの拘束から逃れたのか、もしくはハマスにより現地に取り残された可能性がある。軍は殺害状況などの詳しい調査を始めたという。


12/16(土) 3:58配信 毎日新聞
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