体重2倍差対決、19歳力士が「転落しながら投げ勝つ」土俵際の衝撃決着 執念に館内どよめき
ABEMA TIMES5/16(木) 20:09配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/4526888e42bc0ef40ffc1c404c277f795eb305d0

<大相撲五月場所>◇五日目◇16日◇東京・両国国技館

 体重99.1キロの序二段七十九枚目・霧乃華(荒汐)が、体重が倍以上重い202キロの序二段七十七枚目・錦丸(朝日山)に執念の勝利を遂げた。土俵際で転落しながら投げた霧乃華に、最前列のたまり席で観戦していた女性ファンは口を押えてびっくり。館内からはどよめきが沸き起こった。

【映像】たまり席の女性ファンが…土俵際の衝撃決着
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 約103キロ差の体重差対決となった一番。立ち合い霧乃華がもろ手で当たっていくと、立ち遅れた錦丸は頭を下げて応戦。だが重たい錦丸は下がらず、逆に押し返して右四つに組み止める展開に。そのまま錦丸が寄り切るかに見えた次の瞬間、土俵際で霧乃華が捨て身の小手投げを決めた。両力士は勢い余って土俵下へと落下。落ちながらも投げを打つ執念を見せた霧乃華は勝って2勝目を挙げた。敗れた錦丸は2敗目を喫した。

 軽量級の霧乃華が約103キロの体重差を制して投げを決めると、館内からはどよめきが発生。最前列のたまり席で観戦していた女性ファンが思わず驚きの表情で口を押さえたほか、ABEMAの視聴者からは「コロコロン」「転がる」「ごろごろ」といったコメントも相次いだ。(ABEMA/大相撲チャンネル)