これは、コヴェナントを巡る物語――。

人類の破滅を回避するため地上へ降り立ったリンゴとフィグは、それぞれ破滅回避に必要な保護対象の元へ向かう。
フィグの保護対象者である恩田一郎は、謎のエネルギー体コヴェナントを狙う鉄仮面とゼノンの手によって殺害されていた。
鉄仮面が所属するデビルサマナーたちの巨大組織ファントムソサエティは、すべてのコヴェナントを手中に収めようとしていた。
コヴェナントが揃ったとき、大いなる存在が降臨するという。
それこそがファントムソサエティの宿願。
日本の霊的守護を一任された超國家機関ヤタガラスは、ファントムのコヴェナント収集の妨害に乗り出していた。
ファントムの目的、そしてAionが検知した人類の破滅。
リンゴとフィグ、ヤタガラスのエージェントであるアロウ、そしてミレディ、サイゾーの5人は、それぞれの利害の一致により、一時的に手を結ぶことになる。



ファルシのルシがコクーンでパージののの