10月16〜22日の7日間、北京で行われた中国共産党の「党大会」。
5年に1回開かれる、最も大きな政治イベントで、習近平総書記(国家主席)の
3期目続投が決定した。

しかし、筆者の関心を引いたのは習近平でも、その周囲を固めた面々でもなかった。
すっかり老いた姿で現れた前共産党総書記の胡錦濤が、衆目環視の中、腕を両側から
つかまれて壇上から退場させられるという、前代未聞の事件が起きたのだ。
 24日には中国関連株が大暴落、第三期習近平時代が不安の中で始まった。
(フリーライター ふるまいよしこ)

 DIAMOND ONLINE、 「マスコミでは読めない中国事情」
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