公立中学の男性教諭 女子生徒にわいせつ行為 懲戒免職処分 09月08日 18時11分
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栃木県内の公立中学校に勤務する男性教諭が、教え子の女子生徒とSNSを通じて個人的に連絡を取り合った上、
校内や車内で生徒を抱きしめたり、キスをしたりしたなどとして、懲戒免職の処分を受けました。
処分を受けたのは、県内の公立中学校に勤務する20代の男性教諭です。
県教育委員会によりますと、この教諭は、ことし4月ごろから、教え子の女子生徒1人とSNSを通じて個人的に
連絡を取り合ったうえ、校内の人目につかない場所や自家用車のなかで生徒を抱きしめたり、
キスをしたりするなどのわいせつな行為をしたということです。
ことし6月、不審に思った保護者が学校に相談したことから、明らかになったということです。
県教育委員会の聞き取り調査に対して、教諭は、「わいせつ行為だと理解していたが、わからないと思い、
自制ができなかった」と話し、事実を認めているということで、8日付けで、懲戒免職の処分を受けました。
これについて阿久澤真理教育長は、「子どもの人権を著しく侵害する言語道断の許されない行為です。
今後も市や町の教育委員会などとの連携を強化して不祥事の撲滅と信頼の回復に粘り強く努めます」とコメントしています。