千葉ステーションビルがJR千葉駅周辺開発を推進している本社ビル「ペリエ+plusビル」が完成した。
6階建てのビルは1〜3階をテナントフロア、4〜6階が同社の新本社オフィスとなる。設計・施工はともに大成建設が担当した。
本社ビル移転を皮切りに、千葉駅周辺の大規模再開発を推進する予定だ。

□千葉ステーションビル常務・塩崎朋久氏に聞く/千葉駅西口のタウンマネジメントを推進

 −−施設開発の経緯についてお聞かせください。

 当社は昨年8月に創立60周年を迎え、次なる100周年に向けて今後もこの地から新しい価値を創造し続けるために本社ビル「ペリエ+plusビル」を新築いたしました。
本計画は、将来的に予定している千葉駅周辺開発を円滑に進められるように、前段階として行われた工事でもあります。

−−今後の開発運営計画は。

 本社ビルの新築を契機に、千葉駅周辺開発は千葉駅南西エリアの様相を一変させる大規模なまちづくりプロジェクトです。
旗艦店であるペリエ千葉との相乗効果を生み出し、お客さまの暮らしに彩りを添える魅力的な空間を創出してまいります。
併せて、京葉線沿線の開発・まちづくりを推進し、地域の皆様に、より便利で有意義な時間を過ごしていただける「くらしづくり構想」も進めてまいります。