オミクロン株の濃厚接触者、コロナ感染後のゲノム解析で「デルタ株」と判明
最終更新:12/16(木) 17:52 読売新聞オンライン
大阪府は15日、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」陽性者の濃厚接触者で、コロナ感染がわかった2人について、ゲノム解析の結果、デルタ株だったと発表した。
府によると、2人は、米国に滞在歴があり、5日に関西空港に到着後、オミクロン株感染が確認された40歳代男性の家族で、同じ飛行機に搭乗。
当初は陰性だったが、宿泊療養施設での待機中に感染が判明したため、府内の検査機関で解析したところ、14日にデルタ株と確定したという。