【遠くの音の可能性も 気象台】
大阪管区気象台によりますと、音の伝わり方は気温の影響を受けるということです。
夏は、地表付近の気温が高く、上空との温度差が大きくなるため、音は大きく屈折して、上の方へ、垂直方向に進みやすくなります。
一方、冬は地表付近も気温が下がって上空との温度差が小さくなるため、音は、水平方向に横へ広がりやすくなります。
その結果、冬は、大きな音が、遠く離れた場所まで届くことがあるということで、
大阪管区気象台は、「滋賀県内で聞かれた爆発音については、詳しいことはわからないが、近くで音が発生していないとすると、遠くの音が聞こえた可能性もある」としています。