気多大社の鵜祭神事は、中止でした。
”16日未明に羽咋市の気多大社で予定していた国重要無形民俗文化財「鵜祭(うまつり)」は、
主役のウミウ「鵜様(うさま)」が捕獲できず、神事は中止となった。鵜様の動きで新年の吉凶を
占う神事の中止は2年ぶり・・・・・
 三井孝秀宮司(58)は奉告祭の後、鵜が捕まらなかったことに「すごく残念です」と・・・・・・・・・
「鵜捕部(うとりべ)」の中山武則さん(70)は「北東の風が強く吹くと鵜が崖に進みやすいが、
今年は南西の風が大変強く、なかなか捕れなかった。非常に残念だ」と語った。来年については
鵜捕主任の小西寛之さん(57)と相談しながら「必ず捕獲できる方法を見つけ出したい」と話した。
 奈良時代から続くとされる鵜祭は、近年では2012、14、17年にも鵜様不在で神事が
中止となっている。”
鵜祭、2年ぶり中止 羽咋・気多大社、「鵜様」捕まらず  北國新聞  2019/12/14
https://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20191214101.htm