「悲しくて切ない」収穫前のシャインマスカット150房盗難 被害にあったのは障害者などと一緒に農作業する「農福連携」のブドウ畑
8/30(火) 12:24配信

29日、山梨県南アルプス市の畑で高級品種のブドウ、シャインマスカットおよそ150房が盗まれました。

被害にあったブドウ畑は障害者などと一緒に農作業をする「農福連携」のブドウ畑でした。

被害額はおよそ22万5000円に上ります。

29日昼ごろ、南アルプス市落合で畑を管理する40代の女性がブドウがなくなっていることに気づき警察に通報しました。

盗まれたのは、収穫前の高級品種、シャインマスカットおよそ150房で、被害額はおよそ22万5000円に上ります。

被害にあった農家:
農福連携でみなさんと作業しているので、いろんな人の思いがあるので1人で育てていない分、悲しくて切ない気持ち。

3日ほど前から畑の外からブドウの糖度を測っていましたが、被害には気付かなかったということです。

警察は異常がなかった今月22日からきのうまでの間に盗まれたとみて捜査しています。

南アルプス市でのブドウの大量盗難は今シーズン初めてですが、山梨県内では今年6月以降、各地でモモやブドウの盗難が相次ぎ、被害総額はおよそ800万円で、すでに去年1年間の1.6倍に上っています。

テレビ山梨


宮城県警本部長に原幸太郎氏54歳が就任へ
8/29(月) 19:23配信

宮城県警の新しい本部長に警察大学校特別捜査幹部研修所長の原幸太郎氏が9月12日付けで就任することが決まりました。

宮城県警の新しい本部長に就任する原幸太郎氏は、東京都出身の54歳。京都大学経済学部を卒業後1992年に警察庁に入庁し、警察庁銃器薬物対策課長や山梨県警察本部長などを歴任し、今年3月からは警察大学校特別捜査幹部研修所長を務めています。なお、現本部長の猪原誠司氏は警察庁組織犯罪対策部長に就任します。

tbc東北放送
宮城


不法残留容疑で逮捕のベトナム人を再逮捕へ 茨城県内で梨を盗んだ疑い
8/28(日) 18:36配信

山梨県の峡東地域での果実盗難事件への関与が浮上し、不法残留の疑いで逮捕されたベトナム人の男らについて、警察は近く再逮捕する方針を固めたことが捜査関係者への取材でわかりました。

自称、群馬県に住むベトナム国籍のグエン・ミン・トゥアン容疑者とレ・コン・ニャット容疑者は在留期間外にも関わらず不法に残留した疑いで8月12日に逮捕されています。

これは峡東地域で相次いだ果実盗難事件の捜査で発覚したもので、2人が住むアパートや車の家宅捜索では大量の梨が見つかっていました。

その後の捜査で警察は男らが茨城県内の畑からこの梨を盗んだ疑いが強まり、近く再逮捕する方針を固めたことが捜査関係者への取材でわかりました。

調べに対し男の1人は「各地で果物を盗み、山梨ではモモを盗んだ」という趣旨の供述をしているということで、警察はさらに捜査を進めています。

テレビ山梨