2018年11月、大阪から北九州に向かうフェリーの客室で自身が講師を務める短大の女子学生2人の体を無理やり触ったとして僧侶の男が逮捕されました。

強制わいせつの疑いで逮捕されたのは福岡県大川市の僧侶、大上祐一容疑者(36)です。

警察によりますと大上容疑者は2018年11月、大阪から北九州へ向かうフェリーの客室で、20歳の女子学生2人の体を無理やり触った疑いがもたれています。

大上容疑者は当時、被害者2人が通う短大の非常勤講師で、短大の有志が企画した仏教系のツアーで京都にある本山を訪れた帰りだったということです。

警察の調べに対し大上容疑者は「酒に酔っていて覚えていません」と容疑を否認しています。

事件を受けて短大は大上容疑者の非常勤職員の職を2018年12月に解いています。