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熊本県水俣市

0002名無しさん
垢版 |
2015/11/16(月) 21:51:28.23ID:phm9/JC2
チッソ旧工場「産業遺産として保存を」 見学会

熊本学園大水俣学研究センターは3日、水俣市古賀町に1909(明治42)年に建造された旧日本窒素肥料(現チッソ)の旧工場の見学会を開いた。旧工場は、現存のれんが造りの建造物では県内最大級。肥料となる石灰窒素を製造し、日本近代工業史上の貴重な施設とされる。

現存する旧工場は1188平方メートル。当時は一部3階建てだったが、現在は1階部分だけが残る。
合金鉄加工販売の江川(福島県郡山市)が1978年にチッソから買い取り、現在も操業。見学の機会は限られる。

市民や学識者ら約70人が参加。
旧工場を調査した磯田佳史・熊本大五高記念館客員教授が、れんがの積み方やアーチ状の窓の造り、取り壊された南側の壁面などについて解説した。
磯田教授は「産業遺産としての価値は高く、今後も調査が必要」と指摘した。

工場西側にはチッソ創業者の野口遵が寝泊まりしていたとされる事務所や、従業員が利用した風呂も残り、江川が事務所などとして活用している。

保存期成会の設立準備を進める西文生・日の出建材社長(67)=水俣市=は
「日本の近代化に貢献したチッソの光の部分と、水俣病事件を引き起こす影の部分の両面から、保存する意味は大きい」と話す。

https://kumanichi.com/news/local/main/20151103011.xhtml
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