福岡市 学校給食の「黙食」を見直しへ 
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福岡市の高島市長はコロナ禍で続く学校給食の黙食について、継続するかどうか、間もなく市独自に判断する考えを示しました。

「何も言わずに、教室の中でみんながシーンとして食べるっていうのは、これはやはり飽くまでもコロナという緊急事態に応じたやはり異常な状況だと思うんですね」

福岡市の高島市長は黙食が続く学校給食について、会話をしながらの元の状況にできるだけ早く戻した方がいいとの考えを示しました。

本来は国が方向性を示し拠り所を作っていくことが望ましいとしつつも、現状、黙食は強制されている訳ではなく自治体それぞれが判断できるとしました。

高島市長は「現在、福岡市にある九州大学グローバル感染症センターに黙食の是非について諮っている最中で、今後1週間程度で出される回答をみて、方向性を示したい」と述べました。