大分県内の警察署の20代の刑事が捜査中の事件の書類を故意に捨てた疑いで22日付けで書類送検されました。 公用文書毀棄の疑いで書類送検されたのは県内の警察署で刑事課所属の20代の男性巡査です。 県警によりますと、この男性刑事はことし10月、捜査中の事件の書類5点を勤務時間外に署内のシュレッダーで故意に裁断して捨てた疑いがもたれています。 県警の調べに対し男性刑事は容疑を認めているということです。 男性刑事は、既婚者でありながら知人の20代の女性と不倫関係にあり、事件の捜査に関わる中で周りに不倫が発覚する可能性があることを恐れ「捜査書類を捨てて騒ぎが起きれば不倫がばれないと考えた」などと供述しているということです。