一般財団法人「百十四経済研究所」は、香川県民のうどん消費に関する実態調査結果を発表した。約5割が週1回以上うどんを食べ、外食ではセルフ店の利用、食事時間は15分以内が多かった。

 8月26日〜9月2日、20歳以上を対象にインターネットによる調査を行い、526人から有効回答を得た。

 食べる日を問うと、「休日」に食べる人が50・4%、「平日」40・5%、「食べない」9・1%。時間帯も加えると、「休日の昼食」が49・4%で最も多く、「平日の昼食」39・7%、「平日の夕食など」「休日の夕食など」が各3・8%だった。

 うどんを食べると回答した478人に頻度を尋ねると、「週1回以上」が49・6%で最も多く、「ほとんど毎日」の1・7%と合わせると51・3%。全体でも46・6%の県民が週1回以上食べていた。

 利用するうどん店の設問では、「セルフ店」が73・6%を占め、店員が注文や配膳を行う「一般店」6・9%、「製麺所タイプ」4・0%。好みのメニューは、「かけ」が79・1%、「ぶっかけ」55・0%だった。

 外食時間は「15分以内」が60・4%に上り、「30分以内」(38・6%)を合わせると99・0%に達した。

https://www.yomiuri.co.jp/economy/20211106-OYT1T50209/