JR九州は7日、九州新幹線の新大牟田駅(福岡県大牟田市)で宿直勤務の30代男性駅員が寝坊し、
駅の出入り口が開かなかったため、13人が始発の新幹線に乗れなかったと発表した。

 JR九州によると、駅員は午前5時10分までに起床することになっているが、
規定の時間までに久留米運輸センターに連絡がなく、利用客13人が午前6時19分発の上り新幹線の始発に乗れなかった。
熊本駅から別の社員が新幹線で新大牟田駅に向かい、午前6時半に駅員を起こしたという。

 通常、目覚まし時計2個のほか、起床時間になったら自動的に起き上がる装置があるが、
駅員はいずれも起床時間を設定するのを忘れていたという。
JR九州広報部は「今後このようなことがないように指導を徹底する」としている。

ソース 毎日新聞 11/07 18:04
https://mainichi.jp/articles/20211107/k00/00m/040/120000c