https://i.daily.jp/gossip/2021/11/14/Images/14841277.jpg
 “東洋の魔女”の(左から)中島百合子さん、神田好子さん、千葉勝美さん、田村洋子さん(撮影・園田高夫)

 1964年の東京五輪で金メダルを獲得したバレーボール女子日本代表を題材にしたドキュメンタリー映画「東洋の魔女」が13日、横浜市内で開催中の「フランス映画祭2021」で上映された。

 代表メンバーだった中島(旧姓半田)百合子さん(81)、神田(同松村)好子さん(79)、千葉(同松村)勝美さん(77)、田村(同篠崎)洋子さん(76)が舞台あいさつ。神田さんは「そろそろ“東洋のババア”だと思っていましたが、映画を見てもう一度、魔女時代の元気を取り戻したいと思いました」と、かくしゃくと自虐を飛ばした。

 「鬼の大松」こと大松博文監督や河西昌枝キャプテンは既に亡く、中島さんは「大松先生や河西キャプテンが見たら何て言うか、そんなことばかり考えてました」としんみり。最年少だった田村さんは「自分で勝ち取ったのではなく、お姉さんたちに取っていただいた金メダル」と、感謝の気持ちを持ち続けていた。

https://www.daily.co.jp/gossip/2021/11/14/0014841276.shtml