24日、善通寺市の小学生が香川県産の小麦「さぬきの夢」を使ったうどん作りに挑戦しました。

(うどん作りの様子)
「大きく大きく! もっと早くもっと早く! 大きく大きくぐるぐる回します」

 善通寺市文京町の中央小学校で開かれた「さぬきの夢」うどん教室には、5年生36人が参加しました。

 この教室は「さぬきうどん」や香川県産の小麦「さぬきの夢」について理解を深めてもらおうと、「本場さぬきうどん協同組合」などが2012年から毎年開いているものです。

(記者リポート)
「きょう子どもたちが作ったうどんには赤いお餅が乗せられました」

 年明けうどんは白いうどんに赤い具材を乗せるものです。今年も12月4日と5日には「全国年明けうどん大会」が開かれます。

(参加した児童は―)
「人の苦労とか自分の苦労とか混じってておいしいです」

「お餅ももちもちしてて、あんこが甘くておいしい」

「お店とかで食べるよりもめっちゃおいしく感じます」

(本場さぬきうどん協同組合 顧問/香川政明さん)
「子どもが作ったおうどんをちょうだいしましたけど、本当に小麦の香りのするいいおうどんができてましたよね。うれしかったですよ。ますます年明けうどんが広まっていくように願っております」

 12月4日と5日にサンメッセ香川で開催される「全国年明けうどん大会」には、初出店を含めてご当地うどんと年明けうどんが登場します。入場には事前予約が必要です。「年明けうどん大会」で検索してみてください。

https://news.ksb.co.jp/article/14487960