アメリカ・ニューヨーク州のホークル知事は26日、新型コロナウイルスの感染再拡大を受け、非常事態を宣言した。

非常事態宣言は、12月3日から適用され、病床や医療従事者を確保するため、不要不急の医療行為を制限できるようになる。

ホークル知事は、南アフリカで新たに確認されたオミクロン株について、まだニューヨークでは確認されていないが、近づいてきていると指摘するなど、新しい変異株への警戒感も示した。

感謝祭やクリスマスで人の流れが多くなることが予想され、ニューヨーク州は、病院の収容能力を拡大する緊急措置も取る方針。

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