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張本勲氏(東スポWeb)

 野球評論家の張本勲氏(81)とヤクルトの高津臣吾監督(53)が12日放送の「サンデーモーニング」(TBS系)に出演。張本氏の「どうでもいい」発言にスタジオに緊張感が走った。

 番組では米女子ツアーの来季出場権をかけた「最終予選会」第7ラウンドを報じた。古江彩佳(21)が5位タイ、渋野日向子(23)は29位タイに急降下した。

 45位までに入れば来年の米ツアーメンバーの資格が得られ、13日が最終日となっている。司会の関口宏(78)から「大丈夫でしょうね?」と声をかけられた張本氏は「もうどうでもいいんじゃないですか、アメリカでやるプレーだから。日本でじゃないから」とそっけなく返答。横にいた高津監督も苦笑いするしかなかった。

 スタジオに緊張感が走るなか、張本氏は「誰が出ようと(笑い)。日本でやってもらいたいわね」と私見を述べた。

 ここで関口は「またハリさん理論が出ました。でも頑張ってるんです!」と返し、高津監督も「予選会頑張ってほしいと思います」とフォローしていた。

 しかしネット上には「米国でやってることがどうでもいいなら大谷もどうでもいいんかな?」「アスリートへのリスペクトがない」など厳しい声が上がっている。番組の卒業を発表している張本氏だが、緊張が緩んだのか、自身がどうでもよくなった≠フかもしれない。

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