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国立公園や国有林、そして人気のスキーリゾート地が点在するアメリカのコロラド州。ある湖では今、どこからともなく不思議な音が鳴り響いて、人々を驚かせているという。『NEW YORK POST』が伝え、話題は世界に広がっている。

■凍てつく冬の湖で…
全米各州のなかで、平均標高が一番高いコロラド州。標高4,401メートルのエルバート山をはじめ、日本の富士山より高い山が700以上もあり、有名なスキーリゾートを複数擁するなど積雪量は多く、冬の厳しさは有名だ。

人口71万人超の大都市デンバー市から160キロほど北西に離れたある町では今、氷が張るようになった湖とその周辺に、奇妙な音が鳴り響いているという。

■野生生物保護局も出動
2日、コロラド州立公園野生生物保護局の職員が、ラウト郡スティームボート・スプリングス市にある静かな湖で、ついにその瞬間を捉えたとしてTwitterに動画を投稿した。

音はどこからともなく聞こえてきて、数秒間続いてはピタリとやむ。ゴゴゴゴ…とうめく地鳴りを思わせるような音ではなく、トゥルントゥルン、ピュルピュル…といった電子音に近い。人々の間では「奇妙なスター・ウォーズ・サウンド」と表現されるようになった。

■UFO専門家の意見は?
その情報について、元米空軍の兵士でUFO(未確認飛行物体)関連の著名サイト『UFO Sightings Daily』を運営するスコット・C.ウェアリングさんは、次のように述べている。

「コロラド州上空ではここ数年、UFOらしき白い球形の目撃談が数千人から寄せられていました。これは、エイリアンが基地を湖の底に作ったことを100%確信させる音です」というのだ。

上空のUFOに向かって音響信号を送る大音量のスピーカーがどこかに存在し、湖面に氷が張るようになったことで、その音が周辺にも伝わるようになったと考えられるという。

■エイリアン説否定の住民も
ウェアリングさんによると、エイリアンの基地の多くは面積が5,000平方メートルで、高さ(このケースでは深さ)は3,000〜6,000メートル。また、独自のシステムで天候をコントロールし、雨を降らせる技術すらあるそうだ。

住民からは「この音は、以前から氷が張る時期にはたびたび聞こえていた」という声も出ている。しかしエイリアン説を根強く支持する人は、「地球侵略に備え、政府は徹底抗戦の構えを」と騒ぎ出しているようだ。

■湖から鳴る音の動画

https://twitter.com/COParksWildlife/status/1466539971003703301?s=20

(文/Sirabee 編集部・浅野 ナオミ)

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