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英国のバイクブランドRoyal Enfield(ロイヤルエンフィールド)は、「Himalayan(ヒマラヤ)」の新モデルを2021年1月下旬に日本で販売開始する。個性的なカラーがラインナップに加わるとともに、バイク専用のナビシステムや切り替え可能なオフロード走行モードが標準装備され、より多機能で汎用性の高いアドベンチャーツアラーにアップグレードされた。

2016年に誕生した「ヒマラヤ」は、ロイヤルエンフィールドが50年以上にわたってヒマラヤ山脈を走破してきた経験からインスピレーションを得た、シンプルで高性能な「どこにでも行ける」バイク。世界中のバイク専門家から有能なアドベンチャーツアラーとして認められている。

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参考画像:バイクによる南極走破プロジェクト「90°SOUTH - Quest for the Pole」で
南極点を目指す「ヒマラヤ」

今回発売される新モデルでは、従来色の「Rock Red」「Lake Blue」「Gravel Grey」に、新色「Mirage Silver」「Granite Black」「Pine Green」が追加された。

ナビシステムでは、独自のターンバイターンナビゲーションシステム「Royal Enfield Tripper」が標準搭載されている。このナビはGoogleマップをベースとしつつ、目的地までの最適なルートを表示するバイク専用のシステム。スマートフォンにロイヤルエンフィールドのアプリをインストールしてバイクとペアリングすることで使用可能となる。

また、スイッチで切り替え可能なオフロード走行モードも標準装備された。

「ヒマラヤ」新モデルの価格は「Mirage Silver」が70万6,200円で、「Granite Black」と「Pine Green」が72万9,300円。

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