NHK経営委員会は21日、受信契約者に電話番号とメールアドレスの登録を求めるNHK放送受信規約の一部変更素案を、全会一致で了承した。総務相の認可が得られれば、来年4月1日に施行される。

NHKは現在、契約者の氏名や住所の届け出は必須としているが、電話番号やメールアドレスの登録は任意となっている。規約変更後は、転居や割引制度の案内や手続きの際に利用できるよう、電話やメールを利用していない人を除いて届け出を求める。

メールによる番組内容やイベントの案内などは、希望者にのみ送る。

https://www.sankei.com/article/20211221-BNB6HU3YPJKZXC7XZUOUXIYTDA/