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斎藤ちはるアナ

 テレビ朝日の玉川徹氏が4日、コメンテーターを務める同局系「羽鳥慎一モーニングショー」(月〜金曜・午前8時)に生出演した。

 番組では、3日の第98回東京箱根間往復大学駅伝競走復路で、往路を制した青学大が5時間21分36秒の復路新、10時間43分42秒の総合新記録で完全優勝したことを特集した。

 玉川氏は、司会の羽鳥慎一アナウンサーから日本テレビ系の中継を「見てました?」と聞かれ「テレビ朝日の社員としては、どうかと思うけど見ました昨日」と明かした。

 さらに「いろいろ考えながら見ました」とし「一番考えたのが…毎年ね、テレビの人間ですから、世帯の3分の1ぐらい見るんです、この番組を。何でこんなに好きなんだろう?みんなっていう。僕は走りを見ながらそれをずっと考えていた。たどりついた結論が人類の起源に関わることなんです、瀬古さん」とスタジオにゲスト出演した日本陸連ロードランニングコミッションリーダーの瀬古利彦氏に問いかけた。

 これに瀬古氏は「そんな難しいこと言われてもね」と返したが、玉川氏は「人類の起源は、サルが地上に降りたとこから始まるわけです。狩猟生活が始まった時にどうやって狩猟をやっていたかというと、動物より人間は足が遅いわけです。ところが、動物はあまり長いこと走れないんです。人間は長いことずっと走ることで動物を疲れさせた上で勝っていた。だから、人間は長くずっと走る能力を付けたことで人類は今まで生き残ってきた」と力説した。

 これに司会の羽鳥慎一アナウンサーが「瀬古さんが飽きています」と突っ込むと瀬古氏も「完全に飽きてます。今日は箱根駅伝の話ですからね。人類の起源の話をしているわけじゃないんですから」とうなずいた。さらに瀬古氏が「箱根駅伝の話できないから、ごまかしているんです。素人ですからね」と突っ込むと、玉川氏は「違う違う、素人じゃない。ど素人です」と返していた。

 この流れで羽鳥アナから箱根駅伝の感想を求められたアシスタントで同局の斎藤ちはるアナウンサーは母校の「明治、応援していたんですけど、なかなか結果が出せなくてつらかったんですけど」とし「青学って強いんだなって実感して」と明かした。

 このコメントに玉川氏は「感想がシンプルだね」と伝えると斎藤アナは笑顔が消え「えっ?どういうことですか?」と左手を差し出して反論した。さらに「悔しい。ド素人に」と玉川氏を突っ込んでいた。

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