車で20代の知人男性を引きずる暴行を加え大ケガをさせたとして、26歳と25歳の男2人が逮捕されました。

 傷害の疑いで逮捕されたのは、北海道名寄市に住む板金業の26歳の男と、札幌市豊平区に住む無職の25歳の男です。

 男2人は2021年12月17日ごろから20日までの間、中川町内の路上などで名寄市内に住む知人の20代の男性を車で引きずる暴行を加え、大ケガをさせた疑いがもたれています。

 男性は多発性肋骨骨折や全身打撲など全治約1か月のケガを負いました。

 警察が男性に別件で話を聞いている中でケガに気づき、事件が発覚。男2人を2022年1月4日までに逮捕しました。

 警察によりますと、男性の体に装着したハーネスと呼ばれる金具を26歳の男が運転する乗用車後部のけん引部分に引っかけて、車を走行させ、男性を引きずったということです。

 調べに男2人は、行為は認めているものの「ケガを負わそうと思ったわけではない。遊びだった」などと容疑を一部否認しています。

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