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丸山穂高さん

 岸田文雄首相は4日、念頭の記者会見を行い、新型コロナウイルス変異株「オミクロン株」の市中感染拡大に備え、オミクロン株の感染者全員を入院させる政府方針について、医療現場が逼迫(ひっぱく)しないように見直す考えを示した。

 この見直しについて自らも英国でオミクロン株に感染した前衆議院議員の丸山穂高さん(37)はツイッターを更新し「いまだ2類相当で、更に全員入院なんかやってたらそりゃ医療機関が逼迫して社会インフラすら回らん様になる。コロナより毎年多数死者を出してきた感染症でも、例えば肺炎球菌で濃厚接触者を長期隔離なんかしないしインフルエンザも入院は重傷者だけだ。自宅療養で十分。遅いが、改むるに憚ること勿れ」と持論を展開。

 さらに「濃厚接触者隔離も、診断が降りた人のみ更に現実的な隔離日数にすべき。感染力考えても今の運用では日本もじきにインフラすら回らなくなる。自宅療養にすると“家庭内感染ガー”と言う人達もいるけどそう言う人ほど家族団欒の時にマスクすらしてないし、肺炎球菌のワクチンすら打ってないという皮肉よ」「そんな“とりあえず怖い”の声に引っ張られて、場当たり的政策を出したり引っ込めたりはそろそろやめないと。スペイン風邪からインフルへの例からもこれだけ広まった感染症は次々新株が出るだろうし、ワクチン多数打ってる状況や、オミ株の重症化率致死率等の数字考えても、ほんとオミ株ガーで騒ぎ過ぎ」と私見を述べた。

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